27日にシャープ(株)が、新しいモバイル端末を発表した。その名は「モバイルインターネットツール NetWalker」。9月下旬発売の予定である。今回は、発表に合わせて試作版を試用する機会を得たので、その速報レビューを披露したい。シャープが世に問う新ネット端末は、どのようなものだろうか? コンパクトなUbuntuマシン CPUはARM系 NetWalkerの外見は、同社の電子辞書に似ている。本体サイズはおおよそ16cm×10cmとほぼA6サイズ。重さは409g。キーピッチは14mmで、机の上に置いてもタイプできるが、ゲームパッドのように両手で抱えて使うのに向いたサイズといえる。 このサイズでシャープのモバイル端末というと、「Linuxザウルス」こと「ザウルス SL」シリーズを思い出す。実際のところNetWalkerは、Linuxザウルスにかなり似た性格の製品である。CPUはARM系のFree
内部へのアクセスは非常に簡単 Netbook/低価格ミニノートPCの内部スペックは、Atom N270(1.6GHz)のCPU、グラフィックス機能を統合したIntel 945GSE Expressチップセットで、メモリも1Gバイトとほぼ共通だ。本機もその例に漏れないが、メモリはBTOで512Mバイトに変更可能だ。ストレージはSSDとなり、容量は16Gバイト/8Gバイト/4Gバイトに分かれ、4GバイトはOSにUbuntuを選んだときのみ選択が可能となっている(そのほかはWindows XP Home Edition)。用途によっては心もとないSSDの容量をカバーすべく、BTOメニューには容量120Gバイトのバッファロー製ポータブルHDDが選択肢にあるので、必要に応じて選びたい。 さて、内部へのアクセス性については、手間がかかるMSIのWind NetBookや日本エイサーのAspire on
米Dellは5月24日(現地時間)、OSにLinuxを搭載したノートPC「Inspiron E1505n」、デスクトップPCの「Dimension E520n」「XPS 410n」の3機種を発表した。それぞれにUbuntu 7.04がプリインストールされた状態で出荷が行われる。Dellを含む大手PCメーカーは、これまでWindows OSのプリインストールのみに対応するケースがほとんどだったが、ユーザーのニーズの拡大に合わせてLinux搭載にも前向きな姿勢を見せつつある。 今回リリースされるLinux PC 3製品では、OSに関するライセンス費用がいっさい発生しない。製品購入後、UbuntuのディストリビュータであるCanonicalにより「30-day Get Started」「One-year Basic」「One-Year Standard」といった各種サービスサブスクリプションの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く