山下達郎は 「音楽作品の良し悪し、あるいは音楽の才能と、実社会における問題は、別の話である」 と言う。山下達郎の盲目的な信者も、山下と同じことを主張する。 しかし、本気でそのように思っているならば 「たとえジャニーズ事務所/ジャニー喜多川を批判しようと、そのことと松尾潔の音楽プロデューサーとしての能力とは、別の話である」 と言うはずである。 事実は、そうではない。 ここに、山下達郎および盲目的信者の、自己欺瞞がある。 松尾潔がジャニーズ事務所を批判した途端、突如として、山下達郎と盲目的な信者は 「松尾潔は、もともと山下達郎との関係も深くないし、スマイルカンパニーがマネージメント契約を続けるほどの価値も無い人物である」 と主張し始めた。 滑稽である。そんなに価値の無い人物を評価して、剰え、NHKとの仕事までも共にしていた山下達郎は、もしかして目と耳が節穴なのだろうか。 それとも山下達郎は、自