1993年、監督は滝田洋二郎、一色自身のオリジナル脚本で映画化された[4][5]。松竹の製作、配給。 主題歌『手のひらを太陽に』(作詞やなせたかし、作曲いずみたく)の歌い出しが、作品タイトルになっている。 タルキスタン国のシーンはタイで撮影され、タイの俳優がタルキスタン人を演じている。劇中タルキスタン語として話されている台詞もタイ語である。 あらすじ[編集] 商社マンで技術者の高橋は橋建設プロジェクト売り込みのため東南アジアのタルキスタンに出張する。自社の駐在員中井戸やライバル社の富田らと共に軍事政権の最高指導者カッツ大佐の主催するパーティーに出席している最中、軍事クーデターが発生する。激しい市街戦が行われる首都に取り残された高橋ら4人は、ジャングルを抜けて空港に向かおうとするが、途中中井戸がゲリラ軍に捕らわれてしまう。 キャスト[編集] 高橋啓一(真田広之):三星建設技師 富田賢造(岸部