2018年7月2日のブックマーク (2件)

  • 秀才という病|村上 明和(Akio Murakami)|note

    今年の2月、5年間お世話になったリクルートを退職し、NEWPEACE Inc.に参画した。(自分の会社も作ったが、それはまたこんど。) 久しぶりの方向転換だったので、話が出て、決意し、さらに転職後と、実に足掛け1年もの間、その意味合いについて考えていた。すると、過去の自分が嵌まり続けた(そして周りに迷惑をかけた。)悪循環と、そこからの脱出、という構図が見えてきた。 この類の話については、知らんがなという声もあるに違いない。が、僕と似た人にとっては、役立つとまでいかずとも共感はできる内容だと思うし、何より、当人にとっては、晒け出してこそ救われるという面がある。ということで、記録と鎮魂の意味を込めて文章にしておく。 僕についてリーマンショックの傷跡も生々しい2010年、大学院を卒業して社会に出た。新就職氷河期、という言葉ができるくらいには厳しかった就活市場だったが、運良くとある消費財メーカーと

    秀才という病|村上 明和(Akio Murakami)|note
    shiba-710
    shiba-710 2018/07/02
  • 【コラム】ラップと新しいエモーションの季節

    先日衝撃的な死を遂げたXXXTentacionを筆頭に、現在アメリカのヒップホップシーンの中で大きなカテゴリーとなっている「エモラップ」。「オルタナティブヒップホップ」と呼称されることもあるこのジャンルの特長は、トラップビートとグランジやエモのようなオルタナティブロックに影響されたサウンド、そして内省的かつ屈した心情を吐き出すかのようなリリックである。 元来ヒップホップシーンにおいてはマッチョな価値観が「らしさ」とされることが多く、自らの弱さを見せることをワックと見なす空気で満たされていた。しかし過酷な環境での生活を描写する内容が多いギャングスタラップにおいては、強気でサグな態度からどうしてもこぼれ落ちてしまう弱さを吐露するような内容も時々見られてきたのも事実だ。 90年代前半のイーストコーストを代表するラッパーNotorious B.I.G.がその1stアルバム『Ready to Di

    【コラム】ラップと新しいエモーションの季節
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    shiba-710 2018/07/02