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明治維新に関するshibayan1954のブックマーク (1)

  • 明治維新と武士の没落

    明治維新で政権が朝廷に奉還され、明治2年(1869)に戊辰戦争が終了して、日全国が新政府の支配地となったものの、各藩では江戸時代同様の各大名による統治が行なわれていて、明治政府が諸藩へ命令を行なうには、強制力の乏しい太政官達を出すしか方法がなかったという。それでは大改革は不可能だ。 そこで明治政府は、まず明治2年(1869)に版籍奉還を行ない、藩主を非世襲の知藩事とし、藩士も知藩事と同じ朝廷(明治政府)の家臣とし、諸藩の土地と人民を明治政府の所轄としたのだが、この段階では旧藩主がそのまま知藩事に留まっていたので、江戸時代と実態的には変わっていなかった。 次いで明治政府は、明治4年(1871)に藩を廃して県と呼び、知藩事(旧藩主)を失職させて東京への移住を命じ、各県には知藩事に代わって新たに県令を中央政府から派遣するという大改革を断行している(廃藩置県)。 さらに明治5年(1872)には、

    明治維新と武士の没落
    shibayan1954
    shibayan1954 2018/01/22
    明治5年に発布された徴兵令で軍役の仕事を奪われ、次いで家禄が大幅に削減され、翌年には家禄に高率な税が課されて、40万8千戸、家族を合わせて190万人いたという士族の生活は致命的な窮乏に追い込まれた。
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