開発期間なんと6年!日本のモノ作りが生んだヘッドフォン「SE-MASTER1」2015.05.14 19:00 武者良太 その作り込み、その音に感服しました。お値段25万円とも27万円とも言われる、選ばれし者だけが手にできる剣のようなアイテムですが、価値は、ある。 2005年に生まれたAKGのK701、2009年にリリースされたゼンハイザーのHD800。ここ10年、スピーカーのような広い音場で音楽が楽しめる開放型ヘッドフォンのリファレンスは海外勢が占めていました。 モノ作り王国日本だというのにそれはなくない?という思いがあったからでしょうか。6年前のパイオニア時代から開発が始まり、オンキヨー&パイオニアイノベーションズとなったいま、やっとお披露目できたモデルが「SE-MASTER1」です。 とにかく音場の広さがハンパない。もちろんヘッドフォンゆえの頭内定位ではあるのですが、両手を広げても届
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