秋雨が続いて心までしとしとしていた9月のある日、オフィスビルのエレベーターで同乗したカチッとスーツに身を包んでめちゃめちゃ仕事ができそうなインド人男性3人組が「I hope stop train by typhoon(台風で電車止まんねーかなー)」みたいな話をしているのを耳にして「いやあ、世界万民に嫌われてんな会社」と感慨深かった。 しかし、生きるためには働かなければいけないし、会社に行かねばならない(今は在宅も多いが)。そんなのいやだ、つらい、死にたい。 しかし、この絶望的な負の感情のエネルギーの反動を利用すれば休日の喜びを爆増させられるのだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー)