最近私は「ウェブ進化論」の作者、梅田望夫氏の「ウェブ人間論」、「フューチャリスト宣言」、「ウェブ時代をゆく」などの著作からバリバリ刺激を受けています。 その梅田氏の最新作「ウェブ時代 5つの定理」という本の中で、グーグルCEOエリック・シュミットの言葉が紹介されていた。 エリック曰く、「インターネットは、人間の最も基本的な要求、つまり知識欲と、コミュニケーションをはかること、そして帰属意識を満たすことを助けるものである。」 実に簡潔にして明快、そして本質をついた言葉だと思う。私がこのブログで考えたいと思っているテーマに、驚くほどぴったりはまる言葉だ。インターネットの本質は正にここにある。知識とコミュニケーション、そして仲間同士の帰属意識。 コンピュータ同士をルーズにつなぐネットワークを意味するインターネットは、物理的にはそれだけのものだし、iPodやPSPなどディバイスの違いを超えて普及し