ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton, 1960年11月5日 - )は、イギリスの女優。2007年公開の『フィクサー』でアカデミー助演女優賞を受賞した。 生い立ち[編集] ロンドンにて、キャサリン・マチルダ・スウィントン(Katherine Mathilda Swinton)として生まれる。父方の祖先はスコットランドの名家[1]、母親はオーストラリア人[2][3]。1983年にケンブリッジ大学を卒業(専攻は政治学と社会学)。 キャリア[編集] 大学卒業後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで演劇を学ぶ。長身、クールな風貌と知的な演技が評価され、魔女や天使、女王、ボスなどキーマン的な存在感ある役柄が多い。 1980年代に映画監督のデレク・ジャーマンと知り合い、1986年に同監督作品の『カラヴァッジオ』で映画デビュー。以後、ジャーマン作品の常連となる。1991年公開の『エドワー