この記事は2012年11月にポール・グレアムが自身のBlogへ投稿した『How to Get Startup Ideas』というエッセイを訳したものだ。ポール・グレアムはシリコンバレー最大の起業家養成スクールである『Y Combinator』の創設者であり、YCの卒業者にはDropbox, Airbnb, Heroku, Cruiseといった名だたるテック企業がいる。 YC卒業者たちの時価総額合計はなんと8兆円以上と見積もられる 本記事は急成長を目指す全てのスタートアップにとって「狙う打球の見極め方」を示したものであり、最も大事な視点が示されている。約2万字と非常に長く、またぼくの拙訳ではあるが、日本でも盛んになりつつあるスタートアップという働き方に対して関心がある、できるだけ多くの人に読んで貰いたいと思い翻訳に至った。もともと原文を読んでいたのだが、翻訳記事がほかに見つけることもできなか
シリコンバレー ― ハイテク聖地の歴史 講師 一橋大学イノベーション研究センター教授 米倉 誠一郎 平成16年10月19日 於:如水会館 【無断転記転載を禁ず】 社団法人 如 水 会 責任編集 今晩は。先週に引き続きも今日も雨になってしまいましたが、どうも皆さんありがとうございました。台風が近づいているのですが、今日は米倉さんのお話ということで期待も大きく、たくさんの方々に集まって頂いております。今ご紹介がありましたように、シリコンバレーです。先週のトランジスタのところで少し先が見えてきたと思うのですが、それを受けて今日はシリコンバレーの話になります。さらにそれが来週からのパソコン、インターネット、オンライン・マネーとして花開いていく。ちょうどその真ん中に結節線として位置づけられるのがこのシリコンバレーの話だと思いますので、そういうつなかりの中で聞いて頂ければ面白いのではないかと思います。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く