決勝戦では今ひとつ存在感を見せられなかったものの、長谷川は大会を通じて攻守両面で奮闘した。写真:早草紀子 画像を見る アメリカで強豪相手の「ネーションズ・トーナメント」を終えて半月後、今度は赤道直下のインドネシアで開催されるアジア大会へ。今夏のなでしこジャパンは、異なるシチュエーションの戦いを短期間に詰め込んだ。そこで主力のひとりとして活躍したのが、長谷川唯(日テレ・ベレーザ)だ。これまでの経験から、それぞれの戦いを次のようにイメージしていた。 「アジアのチームは、ヨーロッパやアメリカと比べて陣形をコンパクトにして、全体で組織的な守備をすることに長けています。それをかいくぐるには、日本人同士で戦う時のイメージ(が必要)。コンパクトにしていると逆サイドが空くという部分が、アジアでは多い。 逆に欧米のチームとやると、スピードで負けてしまってカウンターがうまく行かないことなどもあります。そういう
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