小池都知事の立ち上げた「希望の党」が原発ゼロという方針を打ち出しましたが、これは明確な大嘘です。詳細は以下から。 鳴り物入りで登場した小池百合子東京都知事を代表とする新党「希望の党」。既にこの希望の党が極右政党「日本のこころ」の合流など、極右大行進状態になっていることはBUZZAP!でもお伝えしていますが、今度はなんと「原発ゼロ」というニンジンをぶら下げてきました。 しかし、これは断言しますが希望の党の「原発ゼロ」は脱原発層の票を集めるための口先だけの大嘘で、衆院選後にこの公約が守られることはどう考えてもあり得ません。なぜそう言えるのか、3つ明確な理由を挙げてみます。 ◆東京都は東電の大株主だがこれまで一切脱原発を求めていない 東京都はTEPCO公式サイトによると東京電力株の1.20%を保有する4番目の大株主ですが、小池都知事は東京電力に対して脱原発を求められる立場にありながら全く求めてき