Published 2023/01/21 15:29 (JST) Updated 2023/01/21 21:03 (JST) 大阪産業大付属高(大阪市城東区)は21日までに、練習でミスをした部員への平手打ちが発覚した元プロ野球選手の田上秀則・野球部監督(42)との契約を3月末で打ち切ると明らかにした。同校によると、事実上の解任。田上監督が平手打ち以外に、部員に「おまえは頭に障害があるからミスをする。病院に行け」などと暴言を吐いていたことも認定した。 また同校は、田上監督の同級生で野球部寮の管理人の男性コーチとその妻が、生徒に対して不適切な言動をしていたことも調査で確認した。同校側はこの2人との契約も3月末で打ち切る。 田上監督は同校出身で、18年から母校の監督を務めていた。