ロンドン(CNNMoney) 英ヴァージン・グループの創業者リチャード・ブランソン氏をはじめとする世界各国の大物実業家ら16人は20日、ヴァージンのウェブサイト上に公開書簡を連名で掲載し、ロシアとウクライナとの間で続いている紛争の終結に向けて、平和的な解決策が見いだせるよう実業界に協力を呼びかけた。 公開書簡では、自国の政府が紛争の平和的解決策を見つけられるよう促すとし、暴力的な紛争を解決する助けとなるなら、いかなる支援もする用意があるとしている。 公開書簡では「武力紛争ではなく話し合うことこそ、この局面では重要だ」と指摘し、新たな冷戦に突入しないことを望むとして、世界中の全ての経営者に対し、紛争を終わらせるための対話を始めることを呼びかけている。 公開書簡には、ブランソン氏のほかにも、消費財大手ユニリーバのポール・ポルマン最高経営責任者(CEO)や印タタ・グループのラタン・タタ名誉会長、
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