ドイツゲームの金字塔。13年前に発売され、いまなお最大級の賛辞が送られるボードゲームの大傑作。一つの時代を築き上げた偉大なる先駆者。『カタン』を褒めるにはどんな言葉を尽くしても足りないくらいです。 すでに『カタン』はいろいろなサイトで紹介され、研究され、批評されています。そこに唐沢のような新参サイト管理人が言葉を付け足すのは、屋上屋を架すものでしかありません。しかし、今日はそれでもあえて『カタン』から見るボードゲームというものに挑戦してみたいと思います。 きっかけは久しぶりに会った高校時代の友人キティとの会話でした。 唐沢「最近ボードゲームやっとるんよ」 キティ「まじで?俺も『カタン』やったさー」 唐沢「本当かー。おもしろかっただろ?」 キティ「いや、全然」 唐沢「マジでかっ!?」 『カタン』は開拓をテーマにしたボードゲームです。プレイヤーたちはカタン島の開拓者