何十というような単位ではなく、1つのセンサで脳波が検出できるのが、ニューロスカイの技術の大きなポイント。コンシューマレベルでは、50ドル以下の価格帯を見据えているという 「脳波でいろんなモノを操作する」研究と開発を行い、注目を集めている企業が今ある。それがシリコンバレーのベンチャー企業・ニューロスカイ(NeuroSky)だ。これまで医学のみで利用されていたテクノロジーを産業の世界へ持ち出そうというこの企業の試みが非常に注目を集めている。 その一方で、水面下では確実にビジネス化の歩みを進めているようだ。その最大の武器は、脳波検出ヘッドセットのコンシューマ価格で50ドル以下も見据えるという低コストぶり。今回は、製品化も近いというニューロスカイの脳波検出技術と、その可能性について探ってみた。 これまでの常識から外れた 低コストには大きな秘密が! 脳波は、リラックスしていると出るとされるα波、緊張
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