「両学長 リベラルアーツ大学」「中田敦彦のYouTube大学」「日経テレ東大学」…… ここ数年、YouTube上で学問の知識や教養、お金のやりくりについて教授するYouTubeがブームになっている。そうしたコンテンツはなぜ「大学」という名前を冠しているのか。視聴者たちは、なぜそうした動画に熱狂しているのか。フリーランスのライターとして、ポップカルチャーやネットカルチャーについて取材・執筆を続けてきた藤谷千明が迫る。今回からは、3回にわたってYouTubeチャンネル「両学長リベラルアーツ大学」をフィーチャー。動画のみならず、書籍、コミュニティ、イベント、さらにコンテンツにとどまらず、シェアオフィスや病院、はたまた工務店まで? 規模を拡大し続ける背景とは? ■謎ライオンの偽リベラルアーツを追え 「こんにちは、両で〜す! 今日も皆さんと一緒に元気にお金の勉強をしていきましょう!」 リベラルアーツ
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