2011年3月31日に三陸鉄道の宮古本社に取材に伺いました。 今、進めている鉄道関連書籍用のインタビューと、2011年3月11日の東日本大震災で三陸鉄道が受けた被害状況と復旧予定についての取材です。 震災数日後の被害状況の写真と運行状況について、Googleマップのマイマップでまとめましたのでご参考になれば幸いです。 >>Googleマップのマイマップ 三陸鉄道は1981年11月10日に設立、1984年4月1日より旧国鉄の盛線(盛〜吉浜)、宮古線(宮古〜田老)、久慈線(普代〜久慈)と新線の吉浜〜釜石、田老〜普代を合わせて開業した市町村や一般企業が出資して運営されている第三セクターの鉄道会社です。 要所要所で、三陸海岸沿いの景色を楽しめるのが特徴の路線です。 東日本大震災では、この海岸沿いの車窓を楽しめる走行区間が、津波により甚大な被害を受けました。 海岸沿いに近い北リアス線の島越駅はコンク