「女優の酒井法子被告の薬物事件がなければ、今回の衆院選で民主党の得票はもっと伸びていた?」 このようなリードで始まる記事がasahi.comに出ていた。9月11日付けである。7月13日から投票日の8月30日までの報道内容を調査したところ、酒井法子の逮捕をきっかけに選挙に関する報道が減少したというのだ。 まあ、これだけ解散から選挙までが長いのだからネタもなくなるだろうし、あの逃走劇はやはりインパクトがあったというわけで。 ちなみに大学教授は以下のようにコメントしている。 =============================================== 「テレビは民主優勢の影響を受けた報道内容だった」と指摘した上で、「もっと放送量が増えていれば、選挙結果では民主への支持の振れ幅がさらに大きかった可能性がある」と分析。 =========================