ここで上げる例では、SMTP で到達したメールや Postfix sendmail コマンドを 使ってローカルで投かんされたメールを含めて、全てのメールをフィルタリング します。ローカルユーザをフィルタリングから除外する方法や、配送先に依存する コンテンツフィルタの設定方法は、このドキュメントの最後の方にある例を 参照してください。 テンポラリファイルを作らないのであれば、SMTP で到着してから出て行く までの通過にかかる Postfix のパフォーマンスが2倍ほど落ちることが想定 されます。テンポラリファイルを作るごとに数倍パフォーマンスが失われます。 高度なコンテンツフィルタ: 全てのメールをフィルタリングさせる 全てのメールに対して高度なコンテンツフィルタ方式を有効にするには、 次のように main.cf に指定します: /etc/postfix/main.cf: content_