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ブックマーク / goito-mineral.hatenadiary.org (3)

  • 北九州空港不条理ブルース - 伊藤剛のトカトントニズム

    いまさらこの話題で恐縮なんですが、しかも落ち着いて考えると、そんなに大したことでもないんだけど、でも主観的にはたいへん不条理な目にあったわけだし、こんなクソみたいな個人的な体験にもいちおう社会的な意見となる部分もあると思うので、書きます。 先週水曜日、7月19日の朝5時55分。 私は土砂降りの雨のなか、ズボンをびしょびしょにしながら去り行くバスを呆然と見つめていたのでした。 ここは福岡県京都郡苅田町、「スカイホテル苅田前」バス停(苅田、と書いて「かんだ」と読みます)。 北九州市街から10キロは東の、これから工業団地が開発されるという場所です。雨に煙るなか、地平線の見える、これでもかと荒涼とした土地です。周囲にはコンビニとガソリンスタンドがあるだけ、ホテル自体、三方を広大な荒地に囲まれています。「パリ・テキサス」? と思いつつも、聞こえてくるのがライ・クーダーのスライド・ギターではなく、音量

    北九州空港不条理ブルース - 伊藤剛のトカトントニズム
    shidho
    shidho 2006/07/28
    徒歩で行ける範囲にない時点でどこだって同じなのに、なんでわざわざ空港のそばを探したんだろう?/↑結果遠かったことじゃなく「空港のそば」を探したのが変だな、って話です。
  • 花森安治と「暮しの手帖」展に行ってきました - 伊藤剛のトカトントニズム

    行こう、行こうとずっと思ってて結局行ったのが最終日の夕方というダメ人間ぶりをさらしつつ、しかしいつまで経っても暖かくならないよなあ今年は、とぶつくさいいながら芦花公園にある世田谷文学館へ。 やはりぼくは小学校・中学校と家にあった「暮しの手帖」を読みまくった「てちょらー」ですから、今回の展示を見にいくのには、どこか自分のルーツを探るようなところがありました。 展示で、やはり圧巻だったのは花森安治による表紙原画や、割り付け用紙など。 ホントにこの人は企画から編集から執筆からイラストから装丁からレイアウトまで全部やっていたんだな、と実感しました。自分でも多少は編集者のマネゴトのようなことをやってもいるので、これがいかに大変なことかとあらためて気づいたというか。 「暮しの手帖」が広告を入れなかったのは有名な話ですが、そのことについて語る文章(これも該当のページが読めるように展示されていた)のなかで

    花森安治と「暮しの手帖」展に行ってきました - 伊藤剛のトカトントニズム
    shidho
    shidho 2006/04/10
    あれを読んでいるとなんか金田一耕助シリーズの舞台になるような元華族みたいな家が思い浮かぶのはなぜなんだろう。
  • 伊藤剛のトカトントニズム - 芳崎せいむ『金魚屋古書店』に唾を吐け!

    某所に書いた原稿のアウトテイクです。 金魚屋古書店 2 (IKKI COMICS) 作者: 芳崎せいむ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/08/30メディア: コミック購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (140件) を見る 『金魚屋古書店』、私にはやっぱりダメでした。 しかし、どうにもマンガについての「語り」の場所には、『金魚屋』を批判しては「いけない」ような空気があると思うのです。「マンガを愛している限り、みんな仲間なんだから許される」という微温的な、そして極めて抑圧的な雰囲気です。「みんなが仲間でいられることの平穏を少しでも脅かすな」という、同調圧力的な、日的なファシズムを支えたそれです。70年代後半以降、ずっと持続してきたものでしょう。近年ではずいぶん薄れたと思うんですが、しかし、同時にこのエントリーをアップするのに、一定の勇気を必要としたのも、確かな

    伊藤剛のトカトントニズム - 芳崎せいむ『金魚屋古書店』に唾を吐け!
    shidho
    shidho 2005/11/06
    単純に、せいむ氏にマンガに対する愛がないだけだと思うんだけど。あの薄っぺらいエピソードは。
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