旅とヒコーキが何より好きな、40代会社員のブログ。日々見たこと、思ったことを記憶に残すための、プライベートノート。 海外での邦人救出のために政府専用機が必要だ、という議論のきっかけになった出来事の一つが、1985年3月のテヘラン脱出事件だったことは、きのう書いた。イラクの空爆の危険にさらされるテヘランに在留する日本人約200人を出国させるために日本航空にチャーター機が要請されたが、日航はこれに応じることができず、代わりにトルコ政府が提供したトルコ航空が救援機を提供した、という出来事だ。いま、インターネットを検索すると、この出来事に関する情報がそれなりに出て来る。ほとんどが、日航に批判的だ。曰く「異郷で危機的状況におちいっていた200名もの同胞を見殺しにするような行い」。曰く「日本人がこんなに危機に直面しているのに、何故日本の航空機が救出に来ないのか?」。「自国民ですら見捨てるJAL こん
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