先週の朝ドラ「おかえりモネ」では、2019年9月の状況が描かれていました。このドラマは実際の出来事とシンクロしていて気象についても「よく調べてあるなぁ」と、毎回、感心して見ています。 ドラマの中で「台風12号」が近づいている先週の金曜日には、まさにリアルタイムで台風14号が統計史上初めて福岡県に上陸し、現実を予測しているような展開だと思いました。 モネの実家が竜巻に遭遇 ドラマの中で描かれた「台風12号」のモデルは、2019年の台風19号だと思います。この19号は首都圏を直撃し、長野県の千曲川が氾濫するなど各地で大災害をもたらしました。これは、のちに令和元年東日本台風と命名されています。 一方、ドラマでは「台風12号」が通過したあと、モネ(清原果耶)の故郷である気仙沼に、竜巻が襲来したとの視聴者の投稿が寄せられます。 それを聞いて気象キャスターの朝岡(西島秀俊)は、思わず ”今ごろ、どこに