良い議事録の書き方なんて記事が、ちょっと前にはてなのホッテントリに載って注目されていた。確かに正しい意見だと思う。ただ、良い議事録というのは、会議の種類や目的によって変わるというのもあえて指摘しておきたい。 ネットで調べてみるとわかるが会議にはいくつか種類がある。この例で出てきた議事録は、このうち「何かを決めるための会議(意志決定の場としての会議)」で書くべき議事録であって、この議事録の形式が全ての会議で最良というわけではない。 案を出す段階のブレスト目的の会議や現状調査や確認の為のヒアリングと呼ばれる会議で、この決まった事だけ書いた議事録を作ると先輩からどやしつけれられるだろう。実際私の所に異動でやってきた若手にコンサルティングでの議事録を書かせると、たいていの場合この決まった事しか書いてないものを起こしてきて、結局イチから全部書き直すハメになる。ここ数年でこれを10人は繰り返してきてい