ウォールストリート・ジャーナルの4日付の記事は、事情に詳しい関係者の話として、アップルがアジアの部品メーカーに対し、この9月にも小型アイパッドの量産を始めるべく準備を進めるよう依頼したと伝えている。 同紙は今年2月にもアップルが小型アイパッドの試作機を作り始めたと伝えていたが、その時点ではまだ製造に進むかどうかの決定はしていなかったという。 同紙によると、このアイパッドの画面サイズは8インチ以下。また韓国のLGディスプレイや台湾のAUオプトロニクス(友達光電)といったパネルメーカーがアップルに協力しているという。 タブレット端末の市場では、既に韓国サムスン電子が「ギャラクシー・タブ(Galaxy Tab)」を、米アマゾン・ドットコムが「キンドル・ファイア(Kindle Fire)」を投入している。先頃は米マイクロソフトも「サーフェス(Surface)」で新規参入することを明らかにし、米グー