これまでひきこもりの女性たちの実態はなかなか可視化されることがなかった(写真はイメージです)。 liza54500/Shutterstock 「ひきこもり女子会」というイベントが全国各地で開催され盛況だ。女子会というだけあって男性の姿はない。年齢も外見もバラバラな女性たちが、車座になってガールズトークに花を咲かせている。 女性が集まって食事をしたり、会話を楽しむ「女子会」はさほど珍しいものではないが、ここに集まる女性に共通するのは、今もひきこもり状態にあったり、何らかの生きづらさを抱える「当事者」だということだ。 女子会を主催する「ひきこもりUX会議」代表理事・恩田夏絵(31)さんも元ひきこもり。恩田さんは、日本社会におけるひきこもり像は「若年男性」だったと語る。 「メディアが取り上げる引きこもりは、自分の部屋の片隅で三角座りをしている気弱な男子というイメージ。自分のような女性の存在が可視
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