▽米国の良心が去り“トランプ判事”増える これにはトランプによる恣意的な裁判官人事が大きく影響している。懸念されていたことが起きたのだ。 米国の裁判官に関する報道としては2020年9月、最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグの死去があった。「米国の良心」として尊敬された人だ。その後任として保守派のエイミー・バレットが就任したことも、大きく報じられた。 そのバレットの前職は、控訴裁判所の判事である。バレットの昇格で空席になった控訴裁判所の後任は誰か。日本ではほとんど報じられていない。 その後任もトランプが指名している。それがトーマス・キルシュである。そして、地方裁判所によるリサの死刑執行停止を取り消した3人の裁判官の1人が、他ならぬキルシュだった。 最高裁でもバレットを含めた保守派6人が、リベラル派3人の反対を退けて、執行命令を認めた。 米国には政権交代期に死刑を執行しないとの慣行、不文律
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