医師の処方が必要な避妊薬を渡すことを対価に、当時13歳の女子中学生にわいせつな行為をしたとして、43歳の男が警視庁に逮捕されました。 警視庁によりますと、逮捕されたのは、東京・昭島市に住む無職の小野啓一容疑者で、去年4月、立川市内のホテルで、当時13歳の女子中学生が18歳未満と知りながらわいせつな行為をした疑いがもたれています。 女子中学生がSNSに「交際相手との子どもを妊娠したのでは、と不安」と書き込んだことをきっかけに2人は知り合い、小野容疑者は、医師の処方が必要な避妊薬のピルを渡すことを対価にホテルに誘い出し、犯行に及んでいました。 小野容疑者は、「性的な好奇心からピルをあげて性行為をした」「ピルはネットで購入した」などと供述し、容疑を認めているということです。