思春期真っただ中の女子高生3人組が、性への疑問・悩みに思いきりぶち当たっていくABEMAオリジナルの連続ドラマ『17.3 about a sex』。第7話ではヘテロセクシュアル(異性愛者)以外の性指向を持つ人々が抱える生きづらさを、主要人物の一人であるアセクシュアル女子高生・紬(田鍋梨々花)の視点を通して考える。 ▶︎︎︎︎︎︎動画:アセクシュアルの女子高生が訴える日本社会での“生きづらさ” 『17.3 about a sex』 他者に対して恋愛感情などを抱かないアセクシュアルの紬。親友にはカミングアウト済だが、父親・光男には内緒にしている。その光男は紬に対して、恋愛や結婚について期待するような発言を度々してしまう。その都度、紬は自我を否定されるように感じていた。早く自立して実家から離れたい、そんな思いを抱く紬は奨学金目当てでスピーチコンテストに出場しようとする。 その紬のスピーチ内容が第