県警や病院の発表では、大野容疑者は福山市民病院で勤務していた今年1月下旬、助手として加わった手術中に、全身麻酔で抵抗できない状態だった30歳代女性患者の下半身を数回触った疑い。容疑を認めているという。 大野容疑者は2017年4月から今年3月まで同病院で勤務。手術に関わった職員が大野容疑者の行為を目撃し、報告を受けた病院が診療行為から外した上で、今年2月に県警に刑事告発していた。 喜岡幸央(きおかゆきお)院長は「被害に遭われた患者や家族をはじめ、市民に深くおわびする」とコメントした。
担当看護師はカルテの記述から証言を変遷させている これについて、被害者参加弁護士の上谷さくら弁護士は「判決は雑な事実認定で驚いている」として、次のように話す。 「カルテにはせん妄に関する記載は一切ない。現場責任者である病棟主治医は『4人部屋で満床の中、そんなことをするわけがない』という理由から、被告人に事実関係を尋ねることすらしていない。しかも、この病棟主治医は、医師が冤罪であると訴える『外科医師を守る会』の代表世話人です。 また、担当看護師がカルテに『術後覚醒良好』と書いていたのを、後から弁護士や病棟のスタッフと話して、自分の認識が誤っていた、実際には半覚醒であったと証言を変遷させている。その他にも複数の変遷があったことから、検察官は担当看護師が『被告人に有利な虚偽供述をする動機もある』と指摘しましたが、判決は証言を変えたことについて『相応に説得的』と判断しました。判決は、この2人の証言
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