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東京都三鷹市は29日、DV(配偶者や恋人からの暴力)などの被害を受けた女性の住所などを記載した戸籍の付票の写しを、誤って加害者に送付していたと発表した。同市は女性に謝罪した上で、慰謝料などの支払いに向けて協議しているという。 同市によると、4月上旬、加害者から郵送で写しの請求があった。女性の個人情報は、加害者に伝えないようにする「支援措置」の対象になっており、市民課のパソコンから印刷する際、警告が2回表示される仕組みになっていた。しかし、担当した同課職員が「警告が出ても印刷していい」と指示を受けたと勘違いし、警告を無視してしまったという。 6月18日に女性が市役所を訪れ、「(加害者から)郵便物が届くようになった。住所が漏れているのではないか」と相談し、誤送付が発覚した。 市民課は「ご迷惑をおかけし、深くおわびする。チェック体制を強化し、再発防止を徹底したい」としている。
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