■熟慮のうえ接種するかどうかを決めてほしい これは戦時中の「大本営発表」に似ていないでしょうか。ワクチン後症候群の実態がほとんどメディアに取り上げられないのは、まるで言論統制があるかのようです。しかし、自分と家族の身を守るためには、多様な情報に触れ自分の頭で考えることが何よりも重要です。 たとえば新型コロナワクチンの5歳から11歳児への接種比率を見てみましょう。 読売新聞が22年8月初めに行ったアンケート調査では、新型コロナワクチンの子供への接種率は、東北地方は軒並み30%以上なのに対し近畿地方は10%程度にとどまります。近畿地方では「大本営発表」以外の情報に触れる機会が相対的に多いからではないか、と私は推測しています。 ワクチン後症候群で短期記憶が障害された大学生は「リモートで授業を聞いても、勉強をしても、すぐに忘れてしまう。このままでは中退せざるをえない」という不安を訴えました。 接種