2007年9月9日、東京・代官山のヒルサイドテラスで開催された「情報の官能」展(慶応大学脇田研究室)で「Fabcell」を使ったドレスを披露する渋谷みどりさん。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【9月10日 MODE PRESS】東京・代官山のヒルサイドテラスで9月8~9日、慶應義塾大学(Keio University)の脇田玲(Akira Wakita)研究室が「情報の官能」展を開いた。 展示作は、導電性の繊維と液晶インキを組み合わせた変色性繊維「Fabcell」を使ったドレスなど。このドレスは、温度によって色が変化する。他にも、CGで使われるボクセル表現(物体の形状を立方体だけで表現する手法)を応用したドレス「Algorithmic Couture:voxel clothes」など10数点が会場を飾った。 04年に設立された脇田研究室は、「次世代の情報デザイン」をテーマに、