AndroidではWebkitベースのブラウザ機能をWebViewとういうビュークラスからアクセスできる。これを使えば、htmlファイルを表示したり、Webサイトを閲覧するアプリケーションが簡単に作れる。ここでは段階を追ってWebViewの使い方を見てみる。 単純なWebアクセス まずは一番単純なブラウザを作ってみよう。必要となるものはURLを入力するエリア、URLへ移動を指示するボタン、URLで指定されたWebサイトを表示するエリアとなる。その前に一つしておかなければならないことがある。インターネットへのアクセスは権限が必要なため、マニフェストファイルに宣言がしておく。 <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android" pa