JRubyはPure Javaで書かれたRuby実装。一方、JavaではJava6からスクリプト言語との連携ができるようになった。つまり、JavaからPerlやRubyを呼んだり、その逆ができるのだ。夢が広がりんぐである。そんななかで、Javaで書かれたJRubyはこの連携において非常に親和性が高い。ともあれ、やってみよう。 インストール JRubyは通常のRubyインタプリタのように、スタンドアロンで実行できる。しかしここでは、Javaから呼び出すためだけにJRubyを入れる。 必要なのは、 jruby.jar jruby-engine.jar の2つである。 jruby.jarは次のサイトから落とす。 JRuby http://jruby.codehaus.org/ jruby-engine.jarは次のサイトから落とす。 jsr-engines - java.net https://
はじめに JRubyはJavaで作られたRubyの処理系で、今年の6月にバージョン1.0がリリースされました。Javaで作られているということから分かるように、Java仮想マシン上でスクリプトを動かすものです。 最近、こうした「Java上で動くスクリプト言語」というのがずいぶんと注目されるようになってきました。Groovy、Jython、更にはJava FXというのも登場しました。既に、Java SE 6には標準でJavaScriptが組み込まれており、JRubyや、ここにあげたスクリプト環境は、ほぼすべて次のJava SE 7で標準化されるだろうと言われています。 本稿ではこのJRubyの導入方法やEclipseとの連携、簡単なサンプルなどを紹介していきます。 対象読者 Rubyに興味を持っているJavaユーザー。 Java SE 7のスクリプト言語対応を今から体験してみたい人。 Jav
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