みなさん、モバイルしていますか? iPhoneのバッテリー劣化による端末の動作速度制限に関する問題を覚えているでしょうか。米アップルが、ユーザーに告知せずに速度制限を実施していたことが発覚し、大きな問題になったという話です。 アップルはその対策の一環として、2018年3月末に配布を開始したiOS 11.3に「バッテリーの状態」と「ピークパフォーマンス」をユーザーが確認する機能を追加しました。また、バッテリー交換に関して、通常8800円(税別)のところを、2018年内は3200円(同)に割り引く施策を開始しました。 これを機に、筆者の手元にある複数のiPhoneにiOS 11.3を適用して「バッテリーの状態」を調べてみることにしました。手順は簡単で、iOS 11.3にアップデート後「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態(ベータ)」で確認できます。
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