豪シドニーで検問する警察官(2017年7月29日撮影、資料写真)。(c)William WEST / AFP 【7月22日 AFP】オーストラリア・シドニーで、自身の母親を殺害し訴追された女(25)が、精神鑑定のため病院に移送された。現地メディアは、女は母親の頭部を切断して隣家前に置いたと報じている。 警察は、20日夜に57歳の女性の遺体が自宅で見つかった様子について、今まで目にした中で「最も凄惨(せいさん)」な犯行現場だったと形容している。 日刊紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)によると、女は隣家前の小道に母親の頭部を置いた後、その家の前庭にいたところを逮捕されたという。 公共放送ABCは、女が21日にパラマタ保釈裁判所(Parramatta Bail Court)にビデオリンク方式で出廷し、治療が必要だと自ら話したと伝えている。保釈申請はしていないという。 警察は