納められたご遺骨は10年分をひとまとめにしてお骨佛(遺骨で造られる阿弥陀如来像)を造立いたします。お骨佛は核家族化や現在の墓地事情などの環境変化に加え、先祖の遺骨をいつも、いつまでも大切に供養したい、というご遺族の思いを受け止める理想的な先祖祭祀・供養法として親しまれ、納骨に訪れる方は年を追って増えています。 一心寺の納骨堂には現在8体のお骨佛様がお祀りされています。明治20年に第1体目が造立されて以来、10年ごとに開眼しておりますので通算では14体になりますが、戦前に造られた6体は残念ながら戦災で焼失いたしました。 第 7期お骨佛 昭和23年、焼け残った戦前の6体の遺灰に戦後納骨された 22万体の遺骨を合わせ、昭和23年に造立 第 8期お骨佛 昭和32年、昭和23年から31年までの納骨約16万体で造立 第 9期お骨佛 昭和42年、昭和32年から41年までの納骨約15万体で造立 第10期お