どんぶりと麺、初日の出に粉・水・塩を盛り込んだ年明けうどんのロゴマーク。題字は、中国からうどんを伝えた弘法大師空海の生誕地である総本山善通寺の法主・樫原禅澄大僧正の筆によるもの 年明けうどんとは? 意味・由来 「年明けうどん」というネーミングから、年明けに食べるうどんのことだと察しはつきますが、冗談だと思う方も多いでしょう。 いえいえ、そんなことはありません。香川の「さぬきうどん振興協議会」が2008年8月に商標登録申請を行い、全国的に広げようと提唱しています(※商標登録申請は、台湾におけるさぬきうどんの商標問題のような事例が起こらないよう、事前に防護しておこうというもので、この商標の使用に制約は付けないそうです)。 まずは、その定義をみてみましょう。 ●『うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る縁起物として食べられてきました。「年明けうどん」は、純白で清楚なうどんを年の初め、(元