Intelは現地時間4月11日、北京で開催中の同社の主要イベントで、Intel初となるマイクロサーバ向け「Atom」チップを発表した。 この新型Atom(開発コード名「Centerton」)はシステムオンチップ(SoC)で、比較的統合性の低い旧型のAtomチップよりも電力効率がはるかに優れている。 Centertonのパワーエンベロープ(業界では熱設計電力またはTDPと呼ばれることもある)は6Wだ。Intelのスマートフォン向けAtomのパワーエンベロープほど低くはないが、それでも6Wというのは、同社の主流のチップ群を大きく上回る電力効率になる。主流のチップのパワーエンベロープは15Wを超えている。これまで、Atomはネットブックやタブレットなどの小型デバイスをターゲットにしてきた。 Centertonは、北京で開催中のIntel Developer Forumにおいて、同社バイスプレジデ
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