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ブックマーク / kei-sakaki.jp (15)

  • IntelがIoT向け新プラットフォーム「Intel Joule」シリーズを発表 | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに もう半月ほどの前になりますが、Intel Corporationは日時間の2016年8月17日(水)に「Intel Joule」シリーズを発表しました。このIntel Jouleシリーズに関連する、これまでの製品には「Intel Galileo(コードネーム「Kips Bay Fab.D」)」および「同Gen 2(コードネーム「Kips Bay Fab.H」)」、「Intel Edison(コードネーム「Bodega Bay」)」があります。 このIntel Jouleシリーズについて現時点で判明している情報をまとめてお伝えしたいと思います。 なお、Intel Jouleの前のIntel Edisonの発表時にはこのプラットフォームの名称が明確とは言えず、プラットフォーム全体を示す「Intel Edison Development Platform」やモジュールのみを意味する「

    shigiryou
    shigiryou 2016/09/07
  • 「Intel Edison Compute Module Hardware Guide」を日本語で読んでみる | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに Intel Corporationが送り出したIntel Edison Compute Moduleは、非常にコンパクトで各種用途に比較的簡単に応用できることから、多くの活用例が発表されています。このIntel Edison Compute Moduleを使用するために必須のドキュメントが「Intel® Edison Compute Module Hardware Guide / 331189-004」です。 このドキュメントはかなり詳細な内容が含まれてはいるのですが、現時点では英語版しか存在していません。そこで、今回は私の視点、私の理解で読んだ内容を元に日語で書き起こした同ドキュメントを「Intel® Edison Compute Module / ハードウェア・ガイド」として公開してみることにします。 該当ドキュメントはダウンロード時に特にライセンスの確認がなく、該当ドキュ

  • Intel Edison Module用「AE-Edison-BASE64」を使ってみる | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに 秋月電子通商が「Edison 2.54mmピッチ変換基板 パーツセット(AE-Edison-BASE64)」という「Intel Edison Module」の高密度70ピンを扱いやすい2.54mmに変換するブレイクアウト・ボードを販売しています。 このボードは2.54mmに変換する以外、何の機能も付加しません。Intel Corporationの「Intel Edison Breakout Board」は各種接続ポートやIntel Edison Moduleと通信するためのUSBシリアル変換チップの搭載、バッテリー制御回路などいろいろな機能を搭載しているのと対照的です。 このボードのメリットは、Intel Edison Moduleを直接扱えるところにあります。そしてデメリットもそこにあります。つまり、AE-Edison-BASE64はそれをメリットと感じることができる人、ある意

  • Arduino開発環境用の「ライブラリ」を作成してみる | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに 前回作成したAnalog Devices ADT7410に対応する「ライブラリ」っぽいArduino用スケッチを、実際にArduino開発環境用(Arduino IDE)で使用できる「ライブラリ」としてまとめてみたいと思います。 前提条件 使用する用語については以下のことを念頭に置いています: Arduinoソフトウェア開発環境あるいはArduino IDEは「Arduino IDE」と記述しています。 Arduino IDEとは、特に言及がない場合にはArduino IDE 1.5.3ベースの「Arduino Software Package Version 1.5.3 – Intel 1.0.4」を指します。 ディレクトリーおよびフォルダーはArudino IDE内部の記述に沿って「フォルダ」と記述しています。 ライブラリーはArudino IDE内部の記述に沿って「ライブラ

    shigiryou
    shigiryou 2015/01/07
  • 秋月電子通商がシンプルなIntel Edison用Breakoutボードを発売 | KEI SAKAKI's PAGE.

    秋月電子通商が「Edison 2.54mmピッチ変換基板 パーツセット」という、Intel Edison Moduleの端子を2.54mmピッチ(DIPピッチ)で引き出すための「Breakout」ボードの販売を開始しました: Edison 2.54mmピッチ変換基板 パーツセット (AE-Edison-BASE64) Intel Corporation純正のBreakoutボードは、ピッチの変換のほかにシリアル接続用のチップの搭載やリチウム・イオン・ポリマー電池の制御、DC電源の降圧などの機能を追加で搭載していましたが、このボードはIntel Edison Moduleの端子を2.54mmピッチに変換することのみに特化したボードで、価格も650円と非常に安価となっています。 Intel Edisom Module用の新たなボードを設計および試作する場合にとても有用だと思われます。また、自分

    shigiryou
    shigiryou 2014/12/24
  • Intel Edisonの初期設定や各種設定について | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに Intel Edisonの初期設定や各種設定を行うための「configure_edison」コマンドについて紹介したいと思います。今回の紹介はファームウェアのバージョンは現時点で最新のWW42であることを前提としています。購入直後でファームウェアの更新を行っていない場合は先にファームウェアの更新が必要です。 試用している「Intel Edison Module」などについて 記事で試用している「Intel Edison Module」などは、インテル株式会社のご厚意により“さかきけい”個人に貸し出されたものです。このため私の勤務先等とは一切関係がありません。 記事は“さかきけい”が完全に自由意思で書いているもので、インテル株式会社からは何らの要請、制限等は受けていません。 途中で機材を変更すると記事の連続性に難があるかと思いますので、発売後である今回も引き続き貸し出しを受けて

  • 「Intel Edison Board for Arduino」でLEDの発光を制御 | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに 今回は「Intel Edison Board for Arduino」と「Intel Edison Module」を使用して、Windows 7上のArudino IDEから「Blink(LED点滅 / Lチカ)」スケッチを実行して動作確認を行ってみようと思います。 この工程の実行は入手後の最初に動作確認として行うであろうことを想定して、セットアップ関連に関しては無用なトラブルを排除するため、Intel Corporationが公開している手順を基的にそのままなぞるようにしています。 試用している「Intel Edison Module」などについて 記事で試用している「Intel Edison Module」などは、インテル株式会社より“さかきけい”個人に貸し出されたものです。このため私の勤務先等とは一切関係がありません。 記事は“さかきけい”が完全に自由意思で書いている

  • 写真で見る「Intel Edison Module」と「Intel Edison Board for Arduino」 | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに インテル株式会社のご厚意で「Intel Edison Module」と「Intel Edison Board for Arduino」の組み合わせを試用する機会をいただきました。平日ということで日はあまり時間がないのですが、とりあえず写真を撮ってみましたので紹介したいと思います。 試用している「Intel Edison Module」などについて 記事で試用している「Intel Edison Module」などは、インテル株式会社より“さかきけい”個人に貸し出されたものです。このため私の勤務先等とは一切関係がありません。 記事は“さかきけい”が完全に自由意思で書いているもので、インテル株式会社からは何らの要請、制限等は受けていません。 外箱と中身 段ボール箱に化粧用の紙がかけられています: 化粧用の紙を外すと段ボールにIntel Edisonと印刷されているのが見えます:

  • IntelがIntel Edison Development Platformを正式発表 | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに これまで「Intel Edison」として知られていたInternet of Things(IoT)向けの開発モジュールが正式発表され、細かい情報や開発用ソフトウェアなどを含めて公表されました。 Intel® Edison Module – Intel Corporation 正式名称は「Intel® Edison Development Platform(以下、単にIntel Edison)」で、これはモジュール部分(体部分)のほかに後述する関連ボードなどを含めて指します。 Intel Edisonの体モジュール部分は「Intel Edison Module」と呼びます。が、これが正式名称であるかどうかははっきりしません。このIntel Edison Moduleは5月20日のメモに書いたように70ピンの高密度コネクターを経由して、制御対象の機器に接続します。 これを核にI

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    shigiryou 2014/09/10
  • 旧世代のPC-9800シリーズを復活させる私的プロジェクト 第3回 | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに 前回は、PC-9821Xt/C10Wを分解して故障したハード・ディスク・ドライブ(HDD)を取り出して、代わりにストックとして持っていたIBM製DNES-309170のSCA 80ピンをSCSI Narrow 50ピンに変換して接続をしてみたものの、うまく動作しないところまで書きました。 今回はこの続きで、別の手段を用いて故障したHDDの代替ドライブを用意してみたいと思います。 ※今回は自分の作業用という位置づけでディスプレイの表示内容を撮影した画像を、メモの執筆時点で方針転換して使用した関係で、あまり写りが良くないものになってしまっていますが、ご了承ください。これは筆者の撮影時の割り切りのせいであり、使用しているアイ・オー・データ機器のディスプレイ「LCD-AD191SEB」のせいではありません。 関連記事 旧世代のPC-9800シリーズを復活させる私的プロジェクト 第5回

  • IntelがIntel Galileoボード(Gen2)の概要情報を公表 | KEI SAKAKI's PAGE.

    はじめに 日時間7月1日の朝8時ころに「Intel® Galileo Gen2 Product Brief」が公開されました。この内容の紹介と既存のインテル Galileo 開発ボードの差異について解説してみたいと思います。 なお、Intelの該当ドキュメントのライセンスは「Creative Commons Attribution Share-Alike License (ver. 3)」ということで著作権法上の問題がないため、例によって私(さかきけい)による日語意訳を全文掲載します。※1 免責の表明 この日語資料はIntelが公開している「Intel® Galileo Gen2 Product Brief / Document: 330736-001」に記載されている情報を元に、“さかきけい”が作成したものです。このためIntelには何らこの日語資料に対する責任はありませんので、

  • 次期Intel Galileoボード(Intel Galileo Gen2)の情報(3) | KEI SAKAKI's PAGE.

    Twitterを検索していたところ、5月15日付けのツイートでIntel Galileo Gen2の写真が掲載されていました: Intel talks about Gen2 of Galileo @MakerCon pic.twitter.com/ObZI89mMyN — Guido Burger (@guido_burger) 2014, 5月 14 「Intel Galileo」のマークの下に「GEN 2」と入っていたり、左側方面で大きな存在感を誇っていたCypress SemiconductorのCY8C9540A-24PVXIがなくなっていたりしています。CPU/SoCは従来通りIntel Quark SoC X1000シリーズのようです(BSPもリリースされているのである意味当然ですね)。 USBはクライアントがMicro USBコネクターのままですが、ホストはStandard

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    shigiryou 2014/05/24
  • Intel Quark SoC X1000 BSP Rel 1.0.0 ビルド&ソフトウェア ユーザーガイド | KEI SAKAKI's PAGE.

    2014年5月25日追記 このメモで扱っている「Release 1.0.0」の次のバージョンである「Release 1.0.1」のメモ「Intel Quark SoC X1000 BSP Rel 1.0.1 ビルド&ソフトウェア ユーザー・ガイド」を作成・公開しました。Release 1.0.0でなければならない理由がなければRelease 1.0.1の方を推奨します。 はじめに Intelは、Intel Quark SoC X1000シリーズのバリエーションSKUである、同X1010およびX1020Dを公表する少し前の2014年3月4日付で、正式版のIntel Quark SoC X1000シリーズ用のBoard Support Packageである、Release 1.0.0をリリースしました。このリリースでは、従来非公開であったドキュメントの公開と、一部ドキュメントのタイトルの変更お

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    shigiryou 2014/03/20
  • スイッチサイエンス“USB-コンソールアダプタ for Galileo”を発売 – すでに売り切れ | KEI SAKAKI's PAGE.

    スイッチサイエンスが、“USB-コンソールアダプタ for Galileo”を発売しました。価格は1,890円です。ただし、現時点ですでに売り切れています…。 公式が呟く前から売れてたw えっと、量産試作?分しかまだ在庫が登録されていないので、近々在庫増えるみたいです。 / スイッチサイエンス – USB-コンソールアダプタ for Galileo http://t.co/GhjonrN5Jo — TSUBOI Yoshihiro (@ytsuboi) February 3, 2014 ということで、ほしい方々は近々の追加分を逃さないようにウォッチしていくことになりそうです。

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    shigiryou 2014/02/05
  • 「インテル Galileo 開発ボード」でスケッチを永続化する方法 | KEI SAKAKI's PAGE.

    PC Watchに、多和田 新也さんによる「インテル Galileo 開発ボード」のレビュー記事“【レビュー】Quarkを搭載したIntelの開発ボード「Galileo」を試す(前編)”が掲載されていました。この中で、 少し不便なのは、電源供給を絶つ(=ACアダプタを外す)と、転送したスケッチが消える点で、電源投入後は必ずスケッチを転送しなければならない。つまり、なんらかのアプリケーションを作ったとしても、そのままではPCがないと想定したものを動作させられないことになる。 と書いておられます。 しかし、実際にはmicroSDメモリーカードにインストールしたインテル Galileo 開発ボード用の標準Linuxから起動させた状態であれば、スケッチはmicroSDメモリーカード内に保存され、次回の起動時にもスケッチは維持されて、また実行されます。つまり、体のほかに記録媒体が必要なわけですね。

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