USB Type-Cケーブルを探していると必ず目にする「56kオーム抵抗 (56kレジスタ) 」という単語について解説します。 事前知識 USB Type-C Cable and Connector Specification, Revision 1.3 まず大前提となる部分ですが、USB Type-Cは今までのUSBよりも大きな電流を流せるようになっています。 USB 2.0で0.5A、USB 3.0/3.1でも0.9AまでだったUSBでの給電ですが、USB Type-Cでは最大3Aまでが規格として用意されています。 (USB Type-C Current) USB Type-Cの追加によって発生した問題 今までよりも大きな電流を流せるように規格が策定されているUSB Type-Cですが、そのことによって1つの問題が発生しました。それは「電源側がどれぐらいまで出力できるか、受電側が判別で
ノートPCも動かすUSB Type-Cによる給電 ハイエンドのAndroid端末、そしてMacBook Pro、MacBookをはじめとするミドル〜ハイエンドのノートPCやタブレットに導入が進んでいるUSB Type-C。 特筆すべきは、USB Type-Cが内包するUSB PD(Power Delivery)という、最大100Wもの電力を伝送可能とする電源供給の規格があることです。 これほどの大電力を伝送可能となれば、スマートフォンやタブレットのみならず、大きなノートPCへの給電も可能。 現行のMacBook Pro、MacBookはACアダプタを接続するMagSafe2端子がなくなっており、USB PDに対応したUSB Type-C端子(上位互換のThunderbolt 3)に取ってかわられています。 「RAVPower Type-C 26800mAh」(RP-PB058)もUSB P
「VAIO S11」に搭載するThunderbolt 3(USB Type-C)の可能性。拡張ボックス&外部グラフィックボードで、デスクトップ化してみる。(その2) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(プロローグ編) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(外観と剛性、インターフェース編) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(ディスプレイ、LTEモデム編) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(パフォーマンス編) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(ベンチマークテスト編) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S1
非常に分かりにくい「Thunderbolt 3」と「USB Type-C (USB-C) 」の違いについて、詳しく解説します。 はじめに 最近のPC関係で最も分かりにくいネタの1つが「USB Type-C」です。特にThunderbolt 3が絡んでくるとスペック表などで「Thunderbolt 3 (USB-C) 」といった訳わからん表記がされるため、完全に初見殺しとなっています。 私も最近PCを新調しようとした時にこの壁にぶち当たり、あまりの分かりにくさに半分キレながらThunderbolt 3とUSB Type-Cの違いについて調べたので、その内容を備忘録として残しておきます。 USB Type-Cとはコネクターの形状の1種 まず何よりも先にハッキリとさせておかなければならないのが、「USB Type-Cはただのコネクターの形状の1種であり、何か具体的な機能を示しているわけではない」
供給電力はUSB 3.1 Gen1の約22倍!100Wの電力供給に答えるUSB Power Delivery(USB PD) 新たなUSBの動作モードに、USB Power Delivery (以降 USB PD)と呼ばれる規格が策定されました。USB PDは、第1に最大100Wまでの電力を供給することが可能になったことがあげられます。 たとえば、USB 3.1 Gen1(USB3.0)ポートは、5V・900mA(4.5W)までの電力供給が可能でしたが、USB PDに対応した機器では、そのおよそ22倍にあたる最大20V・5A(100W)まで、電力が供給できるように強化されました。 ※USB PDやオルタネートモードで使用するケーブルでは、ケーブル内に認識用のチップ(E-Marker)が組み込まれている必要があります。 ※USB PDは、それらに対応した機器(ホスト側、デバイス側共)が必要で
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年10月時点の調査。
新型MacBook Proが、日本時間2016年10月28日(金)に発売されました。 私は13インチTouch Bar搭載モデルを注文したのですが、出遅れたせいか到着まであと2週間はありそうな感じで、ドキドキ&ソワソワしています(笑) しかし、新型MacBook Pro(Late 2016)ユーザーはそう悠長な態度ではいられません。ご存知の通り、新型のインタフェースはMagsafe2はもちろん、USB3.0も全て取り払われ、USB-Cのみに統一されてしまいました。つまり、今までの旧MacBook ProやAirで買い揃えた周辺機器は軒並み全て利用できなくなったことを意味します。 もちろん、USB-CからUSB3.0へ変換するトングル(変換アダプタ)があれば周辺機器の再利用は可能ですが、モバイル性が一気に下がることと、何よりもスマートではない!USB-Cのインタフェースに統一された事実はどう
米国時間2016年10月27日AppleのHello Againイベントでの発表直後、新型MacBook Pro 2016年モデルの予約販売がApple Storeにて開始されました。 新たに「Touch Bar」が搭載され、従来の予想通りUSB Type-Cのみの構成となりました。 左右に2つずつ付けられたUSB Type-Cは、性能が良くても以前の規格とは適合しません。そこで、Appleが販売している高価でダサいアダプターではなく、サードパーティ製の拡張アダプターを紹介いたします。 MacBook Pro Late 2016の販売価格13インチ(Touch Barなし):128GB – 148,800円(税別)13インチ(Touch Bar搭載):256GB – 178,800円(税別)、512GB – 198,800円(税別)15インチ(Touch Bar搭載):256GB – 23
「VAIO S11」に搭載するThunderbolt 3(USB Type-C)の可能性。拡張ボックス&外部グラフィックボードで、デスクトップ化してみる。(その1) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(プロローグ編) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(外観と剛性、インターフェース編) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(ディスプレイ、LTEモデム編) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(パフォーマンス編) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S11」をねっとりレビューしよう。(ベンチマークテスト編) ・11.6インチサイズで究極のツールとなる「VAIO S1
エスエス電子は「第18回 電子部品・材料EXPO」(2017年1月18~20日、東京ビッグサイト)で、異常発熱や焼損事故を防止する保護素子を搭載したUSB Type-Cケーブルを展示した。 普及が進むも発熱や焼損の可能性も USBコネクターの最新規格である「USB Type-C(以下、Type-C)」。裏表がなく、データ転送速度は最大10Gビット/秒(Gbps)で、「USB Power Delivery(PD)」の対応で給電も可能になっている。Appleが、2015年3月に発表した新型「MacBook」に搭載したことでも話題を呼んだ。 一方で、充電電流が大きくなることから、コネクターの異常発熱や焼損といった事故が発生する可能性も高くなっている。例えばAppleは2016年2月、「2015年6月までMacBookに同梱されていたType-Cケーブルの一部が、設計上の問題に故障することがある」
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