『「毒ガス島」大久野島の廃墟 300』大正から昭和にかけての雑誌や絵本などに登場するイラストレーション。 その時代の雰囲気を伝えるレトロな感じのイラストレーションを紹介させていただけたらと、考えています。 かって、芸予要塞とよばれ 昭和4年には毒ガス工場が造られた大久野島。 いまも、その遺跡を見ることができます。 大久野島（おおくのしま）は 広島県竹原市忠海町の沖合いにある、周囲は4.3キロメートルの小島です。 「毒ガス島」「地図から消された島」などと呼ばれ、 化学兵器製造の遺構が今も残されています。 尾道旅行の最終日、少し足を伸ばして、 呉線忠海駅で下車。「毒ガス島」に向かいました。 大久野島へはフェリーで12分ほどで着きます。 船が島に近づくと、森影に隠れるように建つ、 旧軍発電所の廃墟が見えてきました。 毒ガスを製造するのに必要な電力を供給するための施設です。 旧軍発電所跡 廃虚 廃虚 当時の発電所内部 この建物では風船
