『Stuff Goes Bad: Erlang in Anger』は『すごいErlangゆかいに学ぼう』の原著者のFred Hebertさんが書いた本。 ライセンスはCC BY-NC-SA 4.0でオンラインでPDFとして公開されている。 Erlang/OTPで構築したシステムの運用や調査に役立つ情報が色々と書かれている割には、周りで読んだことのある人が少なさそうだったので、ここで紹介してみた。 当初は要約的なものを書こうかと思っていたが、ここに書くには分量が多くなり過ぎてしまいそうだったのと、PDF自体が100ページにも満たなく内容も分かりやすいと思うので、興味のある人は冒頭のリンク先のPDFを直接読んで貰えればと思う。 (そのためこの記事自体にはほとんど有益な情報はない...) 内容的には、実システムの運用時に発生するであろう問題に対処/調査するための方法や知見がかなり網羅的に書かれて