AntiVirでリアルタイムスキャンを行うにはで説明したとおり、Linuxのウイルスチェックプログラムでリアルタイムスキャンを行うには、Dazukoというプログラムが必要となる。 Fedora CoreでDazukoをインストールする方法は、AntiVirでリアルタイムスキャンを行うには(Fedora Core 2編)で紹介したが、Fedora Core 5(FC5)では手順が変わっている部分があるため、あらためて説明する。 Dazukoをインストールするには、カーネルの再構築が必要となる。そこで、最初にカーネルソースをインストールする。カーネルソースのインストールについては、Fedora Core 3でカーネルソースをインストールするにはを参照していただきたい。ここでは、単に手順だけを記す。