MySQLのパフォーマンスチューニングに欠かせないスロークエリログですが、このログは特別にlogrotateなどの設定をしない限り一つのファイルに延々と追記される形になっています。先日仕事で3年分ものスロークエリログを見ることがあって大変疲れたので、次回から楽をするためにスロークエリログから一部を切り出して分析するmysqldumpslowのパッチを書いてみました。 オリジナル版のmysqldumpslowはスロークエリログ全体を読み込みます。 $ mysqldumpslow -s t sandbox03-slow.log Reading mysql slow query log from sandbox03-slow.log Count: 2 Time=9223372036854.76s (-1s) Lock=0.00s (0s) Rows=0.0 (0), tpcc[tpcc]@loc