全く同じ条件での再戦。事前に本番バージョンが貸し出されている点では第3回電王戦と同じだが、開発者がそのつもりで用意していないというのが決定的に違う。1回限りの作戦だった△74歩なのに、そのままリベンジマッチに投入させるのは酷い。 楽しみにしていた。しかし、始まってみたら、おそろしくつまらない。事前に予想できたはずの展開なのに、楽しさが吹っ飛んだ。△75歩の仕掛けまでは前回と全く同じ。そこから別の派手な手をツツカナが指して、ようやく「視聴者には」未知の局面へ。 自分や解説の鈴木八段は見たことがない局面だが、船江五段にとってはよく知っている局面なのではないか。そう思ったら、どうしようもなくつまらなくなった。解説は面白いし、将棋の展開も気になるので、ニコ生自体は見続けていた。 だんだん、ツツカナの評価値が下がってくる。これは、ツツカナが勝ちにくい展開だと思った。単なる駒損ではなく、攻めが切れて玉