ブックマーク / news.mynavi.jp (27)

  • 恋にならない(1) 「恋を何年休んでますか?」って、恋が平常運転だと誰が決めたんですか?

    「恋? いつだってしてますよ」 「恋愛の仕方? そんなのわからないです。恋って、するものじゃなくて、落ちるものじゃないですか」 当ならば今ごろ、そんなことをアンニュイな眼差しの横顔の写真を腕のいいカメラマンに撮られながら、ファッション誌とかで語る30代後半女性になっている、はずだった。 ところが去年の私の思い出といえば、誕生日に友達と行ったディズニーランド、そして友達と行ったサイゼリヤで「お金持ちになったら、プチフォッカでタワー作ろうね! プチフォッカタワー!」と安い白ワインを飲みながら誓い合ったことぐらいである。「長い竹ひごを用意しないといかんな」と思ったせいで、妙に覚えている。 恋愛をしていない状態が普通に 「恋を何年休んでますか?」どころではない。恋も、それなりの期間休んでいると、恋愛していない状態が普通になり、不安も焦りも減る。むしろ「なくても全然生きていける」ことに気づいてしま

    恋にならない(1) 「恋を何年休んでますか?」って、恋が平常運転だと誰が決めたんですか?
    shikahan
    shikahan 2015/06/25
  • デザイナーはなぜMS Pゴシックを使わないのか? - エディトリアルデザイナーに聞いてみた

    デザインを語る上で重要な要素のひとつ、「フォント」。デザインを実際に手がける人だけでなく、それを見る多くの人にとってなじみ深いフォントとして、Windowsのプリインストールフォント「MS Pゴシック」は代表的なもののひとつかもしれません。 「MS Pゴシック」 「MS Pゴシック」は過去にマイナビニュースで実施した美大生の「お気に入りフォント」アンケートにも名前が挙がった実力派(?)ですが、実際に日々グラフィック/エディトリアルデザインを手がけているデザイナーの目には、この定番フォントはどう映るのでしょうか。 今回は、デザイン会社にてエディトリアルデザイン/Webのレイアウトデザインを手がけているSさんに、「MS Pゴシック」についての率直な思いを伺いました。 ――「MS Pゴシック」、デザイン業務で使うことはありますか? 私は主にエディトリアル(雑誌や書籍など)、グラフィック、Web領

    デザイナーはなぜMS Pゴシックを使わないのか? - エディトリアルデザイナーに聞いてみた
    shikahan
    shikahan 2015/06/11
  • インテリヤンキーの愉快な地元生活(1) 大学院卒でも「学区」から出ない!? インテリヤンキーの実態とは

    地元のスクールカーストから抜け出すための大学進学 大学に入るということは地元との決別だと思っていた。 僕が生まれ育ったのは埼玉県所沢市および隣接する東京都東村山市だ。どちらも西武線沿線の町であり、新宿や池袋までは急行電車で40分ほど。23区内に住むことはできなかった会社員たちが30年ローンで一軒家を建てるような典型的なベッドタウンだ。地元愛は希薄であり、祭りやイベントは盛り上がりに欠ける。親世代にも子ども世代にも「中の下」という表現が似合う中途半端さが漂う。 1976年生まれの僕が東村山の市立中学校に入ったのは80年代の終わり。数年前までは校内暴力が吹き荒れていた学校は、体育教師を中心とする徹底した管理教育で表面的な静けさを保っていた。 それでも肉体的な力がモノを言う世界観は変わらない。「スクールカースト」の上位を占めていたのは、軽妙かつ反知性的なトークと空気を読みながらつるむのが得意な不

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    shikahan
    shikahan 2014/10/06
  • 女の節目~人生の選択(1) vol.1「初めての、世界」【0歳】

    --------------------------------------------------------------------------- 初恋、初体験、結婚、就職、出産、閉経、死別……。 人生のなかで重要な「節目」ほど、意外とさらりとやってきます。 そこに芽生える、悩み、葛藤、自信、その他の感情について 気鋭の文筆家、岡田育さんがみずからの体験をもとに綴ります。 「女の節目」は、みな同じ。「女の人生」は、人それぞれ。 誕生から死に至るまでの暮らしの中での「わたくしごと」、 女性にとっての「節目」を、時系列で追う連載です。 --------------------------------------------------------------------------- 「誕生」、それは記憶にない「節目」 人生の節目、と言われて誰もが真っ先に思い浮かぶものといえば、たとえば学

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    shikahan
    shikahan 2014/10/06
  • 都市型生活にオリンピック、そして東京の未来について - 充実の東京論を編集者・ライターの速水健朗さんに聞いた

    2020年にはオリンピックも控え、変化を続ける都市・東京。東京はどうなるのか、人々はどこに住み、どんな生活をするのか。『フード左翼とフード右翼 で分断される日人』(朝日新聞出版/2013年)の著者であり、20世紀消費社会研究や都市論にも詳しい編集者・ライターの速水健朗氏に、これからの東京生活の姿を都市・住環境・生活の3点を中心に伺った。 速水健朗(編集者・ライター)著書に『フード左翼とフード右翼 で分断される日人』(朝日新書)『1995年』(ちくま新書)『都市と消費とディズニーの夢 ショッピングモーライゼーションの時代』(角川oneテーマ新書)など 都市への一極集中が進む ーーまずは都市としての東京の未来について、速水さんはどのようなイメージを描いておられますか? オリンピックで東京はどう変わるかには興味があってあれこれ取材をしているんです。今、2020年の東京オリンピックに向けて

    都市型生活にオリンピック、そして東京の未来について - 充実の東京論を編集者・ライターの速水健朗さんに聞いた
    shikahan
    shikahan 2014/10/06
    ネットワークが確立すると拠点が自立するかと思ったら過密さが加速して逆に統合、集積する、みたいなモデルは面白いよね
  • 大人の部活を生むシェアスペース「BUKATSUDO」が開設に向け講座を開催 | マイナビニュース

    shikahan
    shikahan 2014/08/09
    こういう取り組みは今後かなり増えるだろう。特に中高年、定年後において。
  • 嫁は萌えているか?――いつか誰かに聞いた結婚の話(11) したいことができるように、できることをする女

    ヤジと下水と機械工業 集団的自衛権の行使容認というとんでもないことが閣議決定されてしまったおかげで、すでに記憶の彼方となりつつあるが、二〇一四年夏、直前に日のメディアを騒がせていたのは東京都議会ヤジ問題だった。晩婚化対策に関して質問する未婚の女性議員に、与党席から「早く結婚しろ」「自分が産んでから」とヤジが浴びせられた件だ。ヤジ以上に謝罪の言葉がすごかった。名乗り出た発言者の男性議員は「素晴らしい方なので早く結婚してほしいと思った」とのたまい、与党幹事長まで「結婚したくてもできない人たちのために、党全体として強力な政策実現を」云々と詫びを入れる始末。まったく問題の質を理解できていないし、さっぱり謝罪になっていない。 そういえば二〇〇七年には「産む機械」発言というのもあった。出産可能年齢にある女性、すなわち「産む機械」の数は決まっているから、あとは一台あたりの生産性の向上を、という話だ。

    嫁は萌えているか?――いつか誰かに聞いた結婚の話(11) したいことができるように、できることをする女
    shikahan
    shikahan 2014/07/07
    「義務と監視の社会」と「個人が自由を追求する社会」は二択でも二律背反でもないよね