ブックマーク / www.cyzo.com (11)

  • 何でもA24ってつければいいって問題じゃない! 今こそ落ち着いてついて考えよう

    映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』公式サイトより 『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などの映画を世に送り出し、大手とは一線を画した映画スタジオとして注目を浴びてきた「A24」。 「ユリイカ」(青土舎)でも特集が組まれ、A24作品ファンを公言するサブカル界の著名人も少なくない。SNSを駆使した映画作品の多角的な宣伝戦略なども特徴で、関連映画のTシャツなどのオリジナルグッズが、即完売することも珍しくないという。 しかし、そんな注目度・話題性の高さに違和感を感じる人も増えている模様。そもそもかならずしも全作品を制作しているわけでもなく、配給のみのものあるし、ミステリーやホラーばかりを扱ってるわけでもない。だが間違いなく、同社の関連作品には映画界を超えた注目度が集まっているわけで……。 今回は、そんなA24作品との“正しい向き合い方” に

    何でもA24ってつければいいって問題じゃない! 今こそ落ち着いてついて考えよう
    shikahan
    shikahan 2023/10/12
  • 『M-1グランプリ』という巨大な“閉塞的ゲーム”と私たちの「語り」

    2001年にスタートした『M-1グランプリ』。2021年は第17回大会だった(Getty Images) もはや年末の恒例行事として定着した『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)。2021年大会は今年50歳のボケ・長谷川雅紀と43歳のツッコミ・渡辺隆によるコンビ・錦鯉の優勝で幕を閉じた。遅咲きの苦労人である彼らの優勝は、感動的な「物語」として視聴者に強い印象を与えることになった。決勝戦のテレビ放送は世帯視聴率18.5%・個人視聴率12.6%と好記録を叩き出し、番組として例年通り成功を収めたと言えるだろう。 ただ、私には、いまの『M-1』は、芸人にとっても観客にとっても、ひとつの閉塞的なゲームとして機能してしまっているのではないかという疑問がある。 若手漫才師は『M-1』というゲームとの距離をいかに図るか 元フォークダンスDE成子坂のボケ・桶田敬太郎は、自身のポッドキャストにて、『M-1』につ

    『M-1グランプリ』という巨大な“閉塞的ゲーム”と私たちの「語り」
    shikahan
    shikahan 2022/01/02
  • 「父殺し」から「父の介護」へ──『カラマーゾフの兄弟』から読み解くドラマ『俺の家の話』

    金曜ドラマ『俺の家の話』(TBS系)が佳境に差し掛かっている。作を見るにあたって、知っておくべき文学作品が『カラマーゾフの兄弟』(フョードル・ドストエフスキー/1880年)だ。ここでは、『カラマーゾフの兄弟』と『俺の家の話』の関連性をいち早く指摘していた東京都立大学・武蔵野美術大学非常勤講師で文学研究者でもある青木耕平氏が論考する。 『俺の家の話』(公式HPより) 宮藤官九郎脚、長瀬智也主演で現在放映中のTBSドラマ『俺の家の話』は、「父殺し」の物語であるドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の枠組みを借りて描かれる「父の介護」 の物語だ──。記事の主張は以上である。 これが無理のあるこじつけではないことを示すため、まずは『 俺の家の話』第1話の内容を振り返り、家族構成/人物相関図を確認しよう。 『俺の家の話』(公式HPより) 物語の主人公・観山寿一(長瀬智也)は、能楽の宗家にして人

    「父殺し」から「父の介護」へ──『カラマーゾフの兄弟』から読み解くドラマ『俺の家の話』
    shikahan
    shikahan 2021/03/06
  • エンタメの記事一覧|日刊サイゾー

    エンタメ記事一覧ページ。日刊サイゾーはジャニーズアイドルなどの芸能界のニュースを届ける、雑誌サイゾーのWEB版です。タレントや芸能界の噂や政治の裏話などをお届けします。グラビアアイドルのイベントニュースや悩殺写真も満載! アニメや映画などのサブカルチャーに関する記事やコラムも。

    エンタメの記事一覧|日刊サイゾー
    shikahan
    shikahan 2021/02/10
  • 木村拓哉「パラパラ動画」がアメリカで拡散! キムタクが“キッチュな日本文化”のアイコンになる日

    木村拓哉(Getty Imagesより) 解散からはや4年。SMAPメンバーたちのそれぞれの活動は今も芸能ニュースを賑わせているが、とりわけ木村拓哉の存在感は未だ健在だ。マクドナルドや日産のCMはもちろん、モデルとして活躍する娘らの人気も併せ、今なお幅広い層に支持されている。そして、その人気は思わぬ形で国外にも波及しているようだ──。 『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)内で2000年頃に放映された「バッキー木村」というコントを覚えているだろうか。当時既にやや懐かしい存在だったパラパラを、ホスト風のスーツを着たキムタクが踊るシリーズもののコントだ。真剣なまなざしでパラパラの型を完璧にこなすキムタクの姿を、シュールなギャップとともに筆者は記憶している。 2021年1月26日、@effectuate_というあるTwitterユーザーが、この「バッキー木村」の映像を「このビデオのことをほぼ毎週

    木村拓哉「パラパラ動画」がアメリカで拡散! キムタクが“キッチュな日本文化”のアイコンになる日
    shikahan
    shikahan 2021/02/03
  • なぜカニエ・ウェストは人種差別的な小説に惹かれた? 現代アメリカ文学が描く“時代”を気鋭研究者が徹底分析!

    なぜカニエ・ウェストは人種差別的な小説に惹かれた? 現代アメリカ文学が描く“時代”を気鋭研究者が徹底分析! 写真:Ron Sachs/Consolidated News Pictures/Getty Images アメリカのポップ・カルチャー(音楽、ドラマ、映画等々)の情報は日でも大量に流通して論評されている一方で、「2010年代以降の現代アメリカ文学を代表する作家・作品は?」と訊かれて、どれだけの人が具体例を挙げられるだろうか。 あるいは、「どんな作品を書いていると思う?」と問われれば、「#MeTooやBLM(Black Lives Matter)、移民のこととか書いてるんでしょ?」と答えるかもしれない――。 8人のアメリカ文学研究者によるウェブ連載をもとに書籍化された『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』(書肆侃侃房)。そこから見えてくるのは、行儀のいい「多様性重視」「反トランプ」では

    なぜカニエ・ウェストは人種差別的な小説に惹かれた? 現代アメリカ文学が描く“時代”を気鋭研究者が徹底分析!
    shikahan
    shikahan 2021/01/06
  • 宇多丸が『STAND BY MEドラえもん2』を大酷評!久しぶりの超絶ダメ出しにファンは歓喜

    映画ウェブサイトより ライムスター宇多丸がパーソナリティーを務めるTBSラジオ『アフターシックスジャンクション』内のコーナー「週刊映画時評ムービーウォッチメン」で『STAND BY ME ドラえもん2』を批評。「蛇足にして駄作中の駄作」とまでこき下ろした。 11月20日公開の同映画は2014年に公開された『STAND BY ME ドラえもん』の続編で、原作のなかでも名作として知られる「おばあちゃんのおもいで」をベースに、オリジナルストーリーを加えて再構築したもの。前作で描かれたのび太の結婚前夜から続く、結婚式当日にのび太が逃げ出したことから巻き起こる騒動を描いている。 宇多丸はこの映画の脚を担当した山崎貴について「作り手としての志が二次創作っぽい人」で「良く言えば原作に対して山崎貴流の解釈というのを毎回している」と評し、「彼が美談として提示するものに、割とはっきりとした倫理的違和感を抱く

    宇多丸が『STAND BY MEドラえもん2』を大酷評!久しぶりの超絶ダメ出しにファンは歓喜
    shikahan
    shikahan 2020/12/14
    やるなら酷評になってザコが湧くまで目に見えていたので、これは全部タカキが悪い、ということにしよう。番組的に絶好だった『アルプススタンドのはしの方』をなぜかチェンジしてしまったのに続く失態ガチャだよ笑
  • ”元アウトローのカリスマ”瓜田純士が大ヒットアニメ『天気の子』をメッタ斬り!

    短気の子・瓜田純士と、その・麗子 “キング・オブ・アウトロー”こと瓜田純士(39)が森羅万象を批評する不定期連載。今回は、新海誠監督の最新作『天気の子』の鑑賞を依頼し、率直な感想を語ってもらった。同監督の前作『君の名は。』を酷評した瓜田だが、果たして今回はどうなるのか……? 『天気の子』が大ヒット中だ。公開から8月11日までの時点で、観客動員584万人、興行収入78億円を突破した。公式サイトなどによると、そのあらすじは以下の通り。 〈高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するように、連日降り続ける雨。そんな中、帆高は一人の少女(陽菜)に出会う。彼女には、祈ることで空を晴れにできる能力があった――〉 音楽は前作同様、RADWIMPSが担当。小栗旬、田翼、

    ”元アウトローのカリスマ”瓜田純士が大ヒットアニメ『天気の子』をメッタ斬り!
    shikahan
    shikahan 2019/08/18
  • 結局は9割が大樹に拠った……80年代に「フリーター」を推奨した人々の、その後の人生

    フリーターという言葉を広めたのは、リクルートのアルバイト情報誌「フロム・エー」(現在は休刊)。 1987年には「フロム・エー」創刊5周年を記念して『フリーター』というタイトルの映画もつくられている。この映画、金山一彦演じるフリーターの若者が、羽賀研二や鷲尾いさ子とともに人材派遣サークルなるもので活躍する映画。なぜか途中から三浦友和とビジネスで対決するという筋立てで、フリーターというよりはベンチャー企業を立ち上げた若者たちの青春映画という趣き。 ともあれ、この映画を通じて喧伝されたのは、フリーターという新しい生き方。その生き方で享受されると信じられたのが、会社や社会に縛られない自由な生き方というものである。 アルバイトの賃金はうなぎのぼり。正社員の賃金はまだまだ抑えられていたバブル前期。この新たなライフスタイルは、大いに魅力的だった。何しろ、当時、学生が必死にアルバイトをすれば40万、50万

    結局は9割が大樹に拠った……80年代に「フリーター」を推奨した人々の、その後の人生
    shikahan
    shikahan 2017/07/02
  • 「お前ら許さんぞ!」“性の悦びおじさん”、YouTuberと若者にモノ申す!!

    「性の悦びを知りやがって、許さんぞ!」 「自分たちばっかし、俺にもさせろよ!」 ……などと電車の中で叫びまくる動画がネットにアップされ、一躍人気者(?)となった「性の悦びおじさん」。 YouTube「JAPAN NEWS」より 確かに、見ていると目が離せなくなってしまう衝(笑)撃的な内容なのだが、わざと撮影させてネットで話題になろうとしたのか? 当にヤバイ人を盗撮したものなのか? いろいろと謎が多い動画でもあるのだ。 そんな性の喜びおじさんが、サイゾー編集部のある渋谷にやたら出没しているというウワサを聞きつけたので、編集部・K女史に「性の喜びおじさんを見かけたら、取材オファーしておいて!」と頼んだら、当にオファー成功! サイゾー編集部にやってきた性の喜びおじさんは、いきなりメチャクチャ酒臭い状態……。 不安いっぱい、気になることいっぱいのまま、突撃取材スタート!

    「お前ら許さんぞ!」“性の悦びおじさん”、YouTuberと若者にモノ申す!!
    shikahan
    shikahan 2017/03/14
  • 松任谷由実が「メンヘラ? 早く滅びておしまい!」ツイートで炎上中! フジ・天海祐希ドラマにもチクリ

    シンガーソングライターの“ユーミン”こと松任谷由実が14日、自身の公式Twitterで「メンヘラ? 早く滅びておしまい!」などとつぶやき、ファンを困惑させている。 “メンヘラ”とは、主にうつ病や神経症など、心の病気を抱えた人に対し使われるネットスラング。松任谷はくだんのツイートの後、「ワードが出来ると、それに甘えて寄りかかるやつが許せん!『僕、フリーター』って開き直るな!ツンデレとかもサブカルからきてるよね。『私、サブカル』って甘えるなよ。カルチャー知らないくせに!」とも続けており、どうやら「メンヘラ」「フリーター」「サブカル」と自称する人々に、一家言あるようだ。 しかし、この松任谷の投稿に対し、「言葉に甘えることの何がいけないのか私にはわからない、それでも生きてるならいいんじゃないの?甘えずに自殺しろと?」「精神障害者手帳持って投薬の副作用で日々苦しんでる私にも他の人にも謝罪を求めます」

    松任谷由実が「メンヘラ? 早く滅びておしまい!」ツイートで炎上中! フジ・天海祐希ドラマにもチクリ
    shikahan
    shikahan 2016/10/17
  • 1