テレビ朝日と日本テレビの年間視聴率をめぐるレースはゴール寸前状態。どうやらテレ朝の2冠は確実だ。 12月1日までの2局の平均視聴率はテレ朝がゴールデン(19~22時)で12.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)、プライム(19~23時)で12.3%で、日テレにそれぞれ0.1ポイント、0.5ポイント差をつけていた。全日(6時から24時)だけテレ朝は日テレに負けていて、0.2ポイント低い7.8%。 そして注目の12月決戦で、テレ朝はスポーツSPやドラマで引き離しにかかった。12月6日放送の「フィギュアスケート・グランプリファイナル福岡」の「男子フリー」は21.0%、7日「女子フリー」が23.1%と日テレを圧倒。また、米倉涼子の「ドクターX」も平均22%台をキープ、19日の最終回も26.9%を記録し、秋のドラマ界で独走した。 これに対して日テレは大きなスポーツ特番がなく、ドラマ2作品とも不